Akiのロードバイク練習日記

2017年9月ロードバイク始めました。2018年6月、人生初落車で右前腕の神経と筋肉を断裂。しばらくリハビリ日記。

井上亮選手とボート競技と私

井上亮選手といえば、2016ツール・ド・おきなわ2位、2017ツール・ド・おきなわ6位の誰もが知るトップアマチュア選手です。

 

最近、「勝つためのロードバイクセッティング」という本を読み、井上選手が大学時代にボート競技を経験していることを知りました。

皆さんはボート競技をご存知でしょうか?

直線2000mのコースをオールを使って人力で漕ぎ進み、着順を競うシンプルなスポーツです。ロードレースが空気抵抗との闘いとすれば、ボートは水の抵抗との闘いです。

東京五輪の会場問題でボート競技がオリンピック種目であることを認識した方も居るかもしれません。今回の東京五輪の調整委員長ジョン・コーツ氏はボート競技出身者らしいです。

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話がそれました。

この話をブログに書いた理由は、私自身が井上選手と同じように大学でボートを漕いでいたからです。

同じスポーツをしていた方が自転車でトップアマチュアとして活躍されていることがとても嬉しく、最近は井上選手のブログを読んでモチベーションを頂いています。

更に言うと単に同じ協議を行っていただけでなく、大学でボートを漕いでいたという経験は、単に同じスポーツをしていた以上に共感を感じます。大学のボート部は1年間の大半を水辺のボートハウス兼合宿所で過ごすというある意味特殊な環境だと思うからです。

 

井上選手が大学4年生の際の2000mのローイングエルゴメーターのタイム記録を見つけました。

ローイングエルゴメーターはサイクリングで言うところの固定ローラー台のようなもので、出力を推定してモニターする機能があります。

エルゴメーターの2000mのタイム記録はボート競技に必要な体力のベンチマークとしてよく用いられていて、自転車競技FTPのようなイメージです。

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井上選手の4年生の時の記録は6'38"でした。

それに対して私の記録は6'47"がベストです。

井上選手の記録は国内大学の軽量級選手で上位レベル、私の記録は並(中の下?)といったところだと思います。

ちなみに世界記録はオープン男子5'36"、軽量級男子(75kg以下)5'56"となっています。

 

ローイングエルゴメーターを製作しているc2社のホームページに、タイムと出力の換算の計算式が掲載されています。これを用いると、

  • 井上選手:6'38":355W
  • 私   :6'47":333W
  • 世界記録:5'36":591W

換算してみると、世界記録の次元が違いすぎました。

 

換算表を見ると、大学4年生時点の井上選手と私の差は20W=6%程度となっています。

この20Wと9秒の差は非常に大きいです(2000mのローイングのレースで9秒差がつくと勝負になりません)。とは言え、世界記録の次元が違う出力と比べれば絶望的な差では無いと思いました。

井上選手のFTPは320~330W程度とのことです。自分自身もFTP300なら狙えるのではないか、トレーニングして狙いたいと考えました。

 

井上選手は4年間の大学生活の後もボート競技を続け、数年後に全国大会で入賞されています。また、現在の井上選手の強豪アマチュアレーサーとしてのご活躍は、当然のことながら氏の自転車競技の才能とトレーニングの賜物であることは間違いありません。

 

ともあれ、現在推定FTP230の私ですが、継続してトレーニングすれば上達できるのではないか、上達したいという希望と決意をいただいた話でした。